2008年8月

正しい家造りは文化である

ふるさとは

日本文化論その1  山を歩いていると、ふと、人の気配がするときがある。そんなとき、周りを見回すと、きまって古い住居跡があったり、炭焼きの窯跡があったりする。また、ふと足を止めて休憩した場所に、何か懐かしい感じがして、ここ […]


僕が住宅について考え始めた訳

表紙アフリカ マリの家族

                  この写真は1994年国際家族年の年に出版された地球家族と言う本の一ページである。世界30ヶ国の […]


恐怖のツーバイフォー住宅

樋と鼻隠しが落ちて、ない

                              &nbsp […]


暑すぎず、寒すぎない木の断熱

板倉工法展示会

      人間の暑さ寒さを感じる感覚は、三歳ぐらいまでに培われると言う報告がある。この時期に夏も冬も温度の変わらない一定の環境に幼児を入れておくと、その感覚が退化してしまって一生、温度変化 […]


換気とカビ

天井換気扇カビで詰まっている

  かつて日本の住宅で圧倒的シェアを持っていた伝統的な土壁工法に対抗するため、ハウスメーカーが営業努力を重ねた結果、こうなったのか、それとも、ユーザーが冬の快適さを求めすぎたためこうなったのか、とにかく、今の住 […]


断熱とハウスシック

最近の家はとても断熱性がよくなった。断熱材の所為もあるが、家を隙間なく密封するようになってからだ。 クーラーもよく効くし夏は外気の影響を受けにくく、冬は内部の熱を外へ出しにくい。エアコンがあれば、一年中一定の温度を保つ事 […]


Top